2012年1月14日 (土)

2012年1月13日 Rosie ライブ

20120113_rosie

今日もとても寒かったです。
心斎橋 Rosie さんで、ギターインスト・イベントに参加してきました。
5組のギタリストそれぞれの世界を楽しんできました。
それぞれに個性的な演奏です。
みんな若いです。
みんな若いです。
(なんとなく2回言いたくなったので・・・)

gestalt のライブでの表現をずっと考えています。
今回は、なかなかよかったのではないかと、こっそり自分ひとり思っています。
おそろしく初歩的で致命的なミスをやらかしました。
初歩的すぎて恥ずかしいので内緒です。
多分、だれも気がついていません。

◯◯できないアーティストなんて△△だ!!
なんてことを思ったりしますが、
それはもう、自分のことなのですが、
なんとか、またがんばっていこう、
そんなことを思えた夜でした。

次はいつできるでしょうか…
がんばります。


今回は iPhone で撮影しました。

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2012年1月 9日 (月)

2012年 正月

年があけて、2012年が始まりました。
今年もまた無事新年を迎えられたことを感謝します。
「おめでとう」は、年が改まって何かめでたいことがやってくるわけではなく、
無事一年を過ごせたことを互いに祝す言葉なのだろうと思います。
みなさん、どんな新年を迎えられたのでしょうか。
それぞれ、たくさんの思いを抱えていることでしょう。
元気に過ごせた人には、元気な声で、
心痛めながら過ごした人には、優しい声で、
身体に不調を抱えた人には、労りの声で、
それぞれの「おめでとう」を讃え合いたいと思います。

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ぼくにとって2011年という年は、霧の中をさまよっているような年でした。
自分がどこに立っているのか、いや、立っているのか倒れているのかすらわからないくらいの濃い霧につつまれていたように感じます。
その白く光る塊のなかを、それでもよたよたと歩み続けて、ようやく彼方にうっすらと街並みが見えてきました。
2012年、今年もずっと歩みを止めずに、どこかへ向かってゆきたいと思います。
願わくは、歩みつづけるだけの力のこの身にあらんことを。


さて、この週末 1月13日(金) には ロージー にてライブです。
ギターインストの方々5組による素敵な夜になります。
是非、遊びにおいでください♪

2012年 正月
紫苑 拝

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2011年12月17日 (土)

腕時計

    「腕時計」

 ちょっと、どう思う、これ?
 美しすぎるよね?

 満面の笑みで彼女の腕時計を友人が茶化す。

 なめらかにデザインされた真鍮製のカバーで覆われていて文字盤は見えない。深い赤の小さな石がひとつカバーに埋めこまれていて、それが真鍮の無骨なイメージを上品に演出していた。どういう仕組みになっているのか、カバーに刻印されているように見える文字は、正確な時間を示している。
 かなり大きめの時計で、女性の腕には似つかわしくない。しかし、それは彼女の腕にぴったりと寄り添っていた。

 今度の仕事は、かなり満足してるの。
 みんなが喜んでくれたかどうかは、わからない。
 けど、自分の全部を出し切れたと思う。
 満足してるの。

 静かな口調で話す言葉は、とても力強く響いた。
 それは、ぼくに向けられたようにも聞こえた。しかし彼女の目はこの場の何も映してはいない。それは多分ずっと昔からそうだったのだ。ふたりで見つめ合うときでも、その瞳はいつもずっと先を見つめていたのだろう。それが彼女の誠意であり、愛であり、悲しみであり、痛みであったのだ。

 何か嬉しいことでもあったのか、彼女の友人はずっとはしゃいでいて、その場を華やかな空気で満たしていた。あるいは、その「仕事」の打ち上げなのかもしれない。

 その賑やかさがかえって、この世界からひとり取り残されているような錯覚を覚えさせる。
 その時計が刻む時間はぼくの世界を刻まない。真鍮の冷たい輝きはそう主張しているかのようだ。ここには自分の場所がない。
 ぼくは腕時計から目をあげて彼女の横顔を漸時みつめてから席をたった。

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2011年12月14日 (水)

【告知】2012年 1月 13日(金) bar Rosie

Bartable
すっかり寒くなりました。

久しぶりの皆既月食のつぎは、双子座流星群と寒いなかの天体ショーがつづきます。
吐く息が白く曇るような季節は、とても好きです。
ものすごく寒いときに、暖かい場所にいることが、すごく幸せに感じますね。
ちなみに、北極では息は白くならないそうです。空気中に塵がまったくないためだとか。
一度行ってみたいですね。

さて、来月、つまり来年早々にライブが決まっています。
ギターインスト祭りです。
いろんなアーティストのギターの響きを楽しみにおいでください♪

クラシックから、ベートベンのあの曲を用意しています。
お楽しみに♪

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★★ bar Rosie ライブ ★★
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♪ 日時
 2012年 1月 13日 (金)
 open 19:30
 start 20:00
 charge ¥1500 (1drink込み)

♪ 場所
 bar Rosie

 大阪市中央区西心斎橋2?9?5 日宝三ッ寺会館地下1階
 Tel: 06-6213-3999

♪ 出演
 ペトルーシ岡田
 Kiyo (ブラキストン・フィッシュ・オウル 改め)
 Cuu
 Sionsiva
 高木コータロー

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2011年12月 2日 (金)

少年

    「少年」

 その日は真冬だというのに、歩くと汗ばんでくるくらい蒸していた。
 ぼくはいつもの時間に、いつものコースで、いつもの場所へと向かっている。
 駅に着くまでに、生き急いでいる人を三人と、死に急いでいる人を二人見かけた。
 駅には、いつもの少年がいて、今日も少し話すことができた。

「ねえ、生きいそぐことと、死に急ぐことは、違うの?」
「同じだよ。どちらも結局死ぬからね」
「どちらも急いで、早く死んじゃうんだね」
「急がなくでも死ぬんだけどね。急いでも急がなくても、つまり、いつか死ぬんだよ」
「そうなんだ?」
「そうだよ。死ぬのに早いも遅いもないんだよ。ただ死ぬだけだよ」
「ふーん」

 少年は特に興味なさげに相槌をうつと、白線のまわりをぴょんぴょん飛び回りはじめた。

「おい、白線の内側にいないと危ないよ」
「内側って?」
「こっち側だよ」
「それはあなたから見た内側でしょ?ぼくの内側はこっちだよ」
 と、おおきくぽんと飛び跳ねた。
 すぐに、電車が滑りこんできて、少年はいなくなってしまった。

 電車に乗ると少年のことはもうすっかり忘れてしまって、
 しかし、明日は何の話をしようかと考えていた。

 汗がひとすじ流れ落ちた。

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